2026年1月25日放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』第4話「桶狭間!」。
織田信長が奇跡の逆転劇を演じる一方で、宮野真守さん演じる松平元康(のちの徳川家康)が飯をばくばくと食べているシーン。
任務(大高城への兵糧入れ)には成功したはずの元康が、なぜあんなに悔しそうに飯をかき込んでいたのか。
そこには、育ての親を失った絶望と、のちに歴史を動かす清洲同盟へと繋がる苦渋の決断が隠されていました。
今回は、第4話のネタバレを含めつつ、元康の涙の裏側に隠された史実と、彼を絶望させた3つの理由を詳しく解説します!
【豊臣兄弟】4話ネタバレ!松平元康が敗北感の中で飯を食らう3つの理由
飯をばくばくと食べている #松平元康
— 大河ドラマ「豊臣兄弟!」2026年1月4日放送開始 (@nhk_toyotomi) January 25, 2026
第4回 配信🔗https://t.co/maOubZ85Oj#豊臣兄弟#松下洸平 #迫田孝也#大河ドラマ pic.twitter.com/5veF3bYpQi
第4話のラスト、側近に止められながらも飯を食らう元康。
彼を追い詰めたのは、物理的な敗北以上にやり場のない感情でした。
育ての親の今川義元を救えなかった無力さ
元康にとって、桶狭間で討たれた今川義元は、単なる主君ではありませんでした。
幼い頃から人質として今川家で育った彼に、教育を授け、一人前の武将に育ててくれた父のような存在。
自分に大役を任せてくれた恩人を、一番大事な時に守れなかったという自責の念
そんな思いが、彼を激しく打ちのめしています。
信長の規格外の強さへの恐怖
元康は、自分に与えられた困難な任務(兵糧入れ)を完璧にこなしました。
武将としてこれで行けると自信を掴みかけた瞬間、信長の奇襲ですべてが崩壊。
どんなに理詰めで努力しても、一瞬でひっくり返される化け物がいる
信長という存在への圧倒的な恐怖と敗北感が、あの歪んだ表情に表れています。
「生きるために食う」というリーダーの執念
これが最も家康らしいポイントです。
どんなに悲しくても、絶望していても、元康が倒れれば三河の家臣や家族は全滅します。
死にたいほど辛くても、明日また戦うために、無理やりにでも飯を胃に流し込む
その生き残ることへの凄まじい執念と、リーダーとしての孤独な責任感が、あの食事シーンの正体です。
宿敵の信長と結ぶ清洲同盟への伏線
ドラマの時系列ではまだ先の話になりますが、このどん底を味わった元康は、歴史を動かす大きな決断を下すことになります。
それが
です。
- 清洲同盟とは: 尾張国の織田信長と、三河国の松平元康(家康)の間で結ばれた軍事同盟のこと。
- 同盟の内容: 基本的には互いの領土を互いで守り合うという強固な約束。
昨日まで親同然だった今川家を離れ、仇敵である信長と組む。
武士としてのプライドを捨ててでも家臣を守る道を選ぶという、元康にとって人生最大の損して得取れな決断が、この後の放送で描かれるのではないでしょうか。
あの飯の苦い味は、まさにこの苦渋の決断への序章と言えるかもしれませんね。

何が起こるか予測不能な戦国時代の不安定さを物語っていますね
【比較解説】ドラマの演出 vs 実際の歴史(史実)
ドラマとしての面白さと実際の歴史を比較すると、元康の凄さがより際立ちます。
| 比較ポイント | ドラマの演出(第4話) | 実際の歴史(史実)の背景 |
| 食事のシーン | 負けて兵糧を信長に奪われてしまうため悔しさから食べて減らす | 家康は非常に忍耐強く、悔しい時ほど体力をつける超現実主義者。 |
| 任務の成否 | 大高城への兵糧入れに成功 | これは史実通り。当時19歳の元康が成し遂げた大金星だった。 |
| 今後の動き | 絶望の淵に立たされる | この絶望を経て、信長と結ぶ「清洲同盟」という苦渋かつ大胆な決断へ向かう。 |
まとめ
『豊臣兄弟!』第4話で描かれた元康の姿。
それは、のちに天下を取る徳川家康が、人生で最も絶望し、そして耐えることの重要性を骨身に刻んだ瞬間でもありました。
豊臣兄弟が信長からもらった50貫(1,000万円)で歓喜に沸く裏で、一人静かに、しかし激しく悔しさを噛み締めた元康。
のちに天下を収めることになる2人の対比、陽の秀吉と陰の家康こそが、このドラマを面白くする最高のスパイスですね!
あの飯の味に込められた意味を知ると、これからの二人のライバル関係がもっと深く楽しめますね!





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