NHKの朝ドラ『ばけばけ』第7話では、主人公・トキの「出生の秘密」に関する伏線が描かれ、SNSでは「まさかそういうこと!?」と話題になっています。
物語の中で、トキがふと

我が子のように可愛がってくださるのは、どげしてだろうと思って
と口にした瞬間、勘右衛門(祖父)、司之介(父)、フミ(母)の三人が慌てふためくような仕草を見せました。
この場面を見た多くの視聴者は、
おトキの出生に何か隠し事があるのでは?
と感じたようです。
実際、SNSでも「トキは本当の娘ではないのでは?」という考察が次々と投稿され、大きな話題に。
本記事では、第7話の内容を振り返りながら、トキの出生にまつわる史実との関係についても考察していきます。
【ばけばけ】7話のネタバレ考察!トキの出生の秘密にびっくり!おトキは誰の子?
第7話では、トキがふと



我が子のように可愛がってくださるのは、どげしてだろうと思って
と口にする場面がありました。
すると、勘右衛門・司之介・フミの三人が一瞬慌てたような表情を見せ、場の空気が凍りつくような緊張感が走ります。
この反応から、多くの視聴者は「トキの出生には何か隠された事情がある」と察しましたね。
実際の史実をもとにした背景を振り返ると、モデルとなった小泉セツ(ドラマでのトキ)は、1867(慶応3)年2月4日に生まれたとされています。
そして、お七夜の頃に親戚の家の養女となったという記録が残っています。
おトキは誰の子?
このことから、トキはドラマの中でも傳とタエの実の子供でありながら、松野家の養女となった設定になっている可能性が高いです。
これらを元に、7話を振り返ると確かに随所に伏線が散りばめられていました。
- 傳が三之丞よりもトキを気にかけていた
- タエが松野家よりも先に見合い相手を探していたと伝えた時のフミが感情をあらわにした
- タエとトキの口調が似ている
- 出生時の名前は「牛清水トキ」・・・丑三つ時?
傳が三之丞よりもトキを気にかけていた
傳がトキに「ランデブー(逢引き)しよう」と怪談の舞台・清光院へ誘うために、工場へ。
トキを実の娘のように可愛がり、その場にいた三之丞は、父傳と目も合わずに複雑な表情でした。
三之丞に工場に来るなと言いつけているのは、きっと姉・弟という関係であることから二人を遠ざけたいからでしょう。
タエが松野家よりも先に見合い相手を探していたと伝えた時のフミが感情をあらわにした
トキのお見合い相手を探す松野家。しかし、良い縁談を見つけられずに、フミはタエに相談したときのやり取り。



すでに私の方でよきお相手を探し始めております。



それならそうと先に伝えて頂きたかった。あの子の母親としましては・・・



それは先走りすぎました・・・
タエは「実母」として娘を思う気持ちから先走る行動に、フミの複雑な気持ちが表れていたのではないでしょうか。
タエとトキの口調が似ている
タエとトキは動揺したときの口癖が同じなんです。
工場で働くよう言われたトキは
働くの?え?働くの?
逢引き・・?逢引き??!!
と繰り返して聞き返していました。
対して、タエも2話で傳から工場を始めると聞かされた時に
工場?え?工場?
と同じように繰り返して聞き返していました。
これもタエとトキは「親子」であることの証拠を表しているのかもしれません。
出生時の名前は「牛清水トキ」・・・丑三つ時?
おトキちゃんが、傳とタエの実子なら、出生時の名前は「牛清水トキ」
うしみず トキ…丑三つ時 この点も伏線だと見ると面白いですね。
これらから見ても、トキを「わが子のように」可愛がる傳とタエの優しさの裏には、
“本当は実の子である”という理由が隠されているのかもしれません。
1話進むごとに、いろんなところに秘密が隠されているので見ていて楽しいです!
この展開が明かされる瞬間は、今後の物語の大きな転機となりそうですね!
まとめ
『ばけばけ』第7話では、トキの何気ない一言から“出生の秘密”という新たな伏線が描かれました。
史実の小泉セツが幼くして養女に出されたことを踏まえると、ドラマでも同様の設定が採用されている可能性が非常に高いです。
次回以降、トキが自分のルーツを知る瞬間、そして勘右衛門たちの真意が明かされる場面は、どのように繋がっていくのでしょうか。
今後の展開からも目が離せませんね!


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