NHK朝ドラ『ばけばけ』に登場する「山橋薬舗」。
ヘブン先生に頼まれたトキが“ビア(ビール)”を買いに行く重要なシーンが描かれますが、実は 史実に基づいたモデル(実在店舗)が存在 します。
それが、1772年創業の老舗「橘泉堂山口卯兵衛商店(山口薬局)」。
松江で当時唯一ビールを扱っていたお店で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が実際に通っていた場所としても知られています。
今回の記事では、
山橋薬舗の史実モデル・山口薬局はどこにあるのか?
ドラマを見て気になった人に向けて、わかりやすく紹介します。
【ばけばけ】山橋薬舗の史実は山口薬局!どこにある?
ドラマ『ばけばけ』で登場する「山橋薬舗」は、
がモデルです。
山口薬局は 安政時代に創業250年以上の歴史 を持つ老舗薬局。
現在の店舗は、明治時代中期に建てられた木造建築で、街並みに溶け込みながらも圧倒的な存在感があります。
・店内には薬箪笥(くすりだんす)
・蔵から出てきた古い薬瓶
・ガラス製品や歴史資料
などが展示されており、“まちかど博物館” として一般の人も見学できます。

ヘブン先生やおトキちゃんのいた明治時代に一気にタイムスリップした気分になれますよ。
山口薬局の場所はこちら。
- 住所:島根県松江市 末次本町34番地
- 電話番号:0852-21-2700
- 公式ホームページ:こちらから
- 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/usakokameko/
ビールを小泉八雲(ヘブン先生のモデル)は、“毎晩の楽しみは和菓子とビール”と語るほど大好きだったと言われています。
当時、国産ビールが出回り始めた明治23年頃では、松江ではまだビールを扱っている店はなく、山口薬局が唯一のビール販売店でした。
そのため、小泉八雲は山口薬局で大好きなビールを買っていたそうです!



ばけばけ内でも「山橋薬舗」でビールが販売されているのは、史実がモデルなんですね!
まとめ
『ばけばけ』の「山橋薬舗」の史実モデルは 山口薬局(橘泉堂山口卯兵衛商店)です。
1772年創業、明治時代の建物が残る歴史的スポットとしてドラマの聖地巡礼にもおすすめですよ!
明治時代の20円は今の価値はいくらなのか?おトキちゃんの給料は破格だったんです!












コメント