NHKドラマ『ばけばけ』に登場する“ヘブン先生”こと小泉八雲。
物語の中でも ビール好き が強調されていますが、実はこの設定は史実に基づいており、当時の明治時代ではビールは「高級品」でした。
では、ヘブン先生が飲んでいたビールは、現代の価値に換算するといくらになるのか?
今回は、現在と明治の物価をもとに「ヘブン先生のビールの値段」をわかりやすく解説します。
目次
【ばけばけ】明治のビールは高級品でいくら?今の値段に換算したら高すぎた!
日本に初めてビールがやってきたのは江戸時代、明治初期は多くが輸入ビールだったことから、非常に高級品でした。
それもそのはず、明治20年前後のビール1本の価格はおよそ16銭~20銭ほどでした。
現在に換算すると
と非常に高価でした。
ばけばけが描かれている明治23年は、国産ビールが出回り始めた頃あたり。
当時の物価を例にすると、
- 米1升(約1.5kg):14~15銭
- そば1杯:約2銭
- 銭湯:約1.5銭
- ビール:16銭~20銭
こうして見ると、ビールがいかに贅沢品だったかがよくわかります。
庶民の収入ではとても手が届かず、飲めるのは一部の富裕層や外国人教師など限られた人だけでした。

ばけばけ内では、ヘブン先生の月給は100円(現在の約200万円)
小泉八雲はそれ以上だったとも言われているので、毎日ビールを飲むことができたんですね!
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当時のお金の価値を現在に換算したので気になる方はこちらから👇
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まとめ
明治時代のビールは超高級品で、現代の価値で約3,800円~6,000円くらいでした。
小泉八雲(ヘブン先生)は史実でも“毎晩ビールを楽しみにするほどの愛飲家”だったと言われています。
当時と今を重ねて視聴するとより生活がわかり楽しめますね。
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