M-1グランプリ2025、ヤーレンズは惜しくも敗退という結果になってしまいましたね。
トップバッターで登場し、圧巻の漫才を披露。
「完璧！」「これぞ漫才」と審査員からも大絶賛されましたが、今年のレベルの高さに泣かされる形となりました。
個人的に応援していたので残念です！
しかし、敗退してもなお、ファンの間で「やっぱり素敵！」「あの衣装、どこの？」と話題になっているのが、出井さんの胸元を彩った色鮮やかなネクタイです。
実はあのネクタイ、いま注目のブランドの作品なんですよ！
この記事では、結果は残念でしたが、最後まで最高に格好良かった出井さんの衣装の秘密について詳しくご紹介します。
【M-1 2025】ヤーレンズ出井のネクタイのブランドはどこの？
M-1 グランプリ2025の決勝戦に出ていた、ヤーレンズの出井さんがつけていたあのネクタイ。
あれは、おしゃれアイテムではなく注目のブランドで、
の作品で、その柄を手がけたのは作家・山根さんです。
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、主に知的障害のある作家のアートをプロダクト化しているブランドです。
出井さんは以前からこのブランドを愛用しており、SNSでも度々紹介されていました。
このポーチも『ヘラルボニー』です。
ヘラルボニーの作家山根さんの作品
今回出井さんが身につけていた柄のネクタイは、滋賀県・やまなみ工房在籍の作家・山根 孝文さんの「タイトル不明」という作品です。
山根さんの作品の特徴は、圧倒的な色彩感覚と、緻密に描き込まれたパターンです。
当初は、創作活動に消極的だった山根さんが、作品が完成するたびにやりがいや喜びから自信が生まれた経緯や想いには、これまでお笑いをやってきた出井さんも共感したのかもしれません。
決めた色を、一つひとつ、確実に、丁寧に、山根さんの手仕事から生まれる「判子のアート」が、ヤーレンズ出井さんの勝負服ネクタイに宿っていたように感じました。
ヘラルボニーの傘もありますよ！
まとめ
ヤーレンズ出井さんのネクタイは、ヘラルボニーの作家・山根さんによる、情熱と個性が詰まった逸品でした。
M-1は勝負の世界ですが、敗退してもなお「あのネクタイ素敵だったな」「あの漫才、もう一回見たいな」と思わせる力こそが、ヤーレンズというコンビの真骨頂ではないでしょうか。
衣装にまでこだわり抜く彼らのプロ意識。
来年こそ、あの鮮やかなネクタイが優勝旗の横で輝く姿を見たいと改めて強く感じた大会でした！
敗退は悔しい〜！
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