ASEAN首脳会議での高市早苗首相のスピーチが、今ネット上で大きな話題になっています。
本来は日本語の原稿を読む予定だったものの、直前に自ら英語でスピーチすることを決断。
即興で行われた英語スピーチの映像が公開されると、SNSでは
英語が上手い!
発音が下手
と賛否の声が飛び交っています。
今回は、その注目の英語スピーチ動画とともに、SNSでの反応について詳しく紹介します。
【動画】高市早苗首相の英語力を動画で検証!即興の英語スピーチがすごい!
まず、話題になっている高市早苗首相の英語のスピーチを確認してみましょう。
高市さん、英語ペラペラじゃん😆✊#早苗あれば憂いなし#サナエ外交 pic.twitter.com/U6wZrinasb
— ドンマイおじさん (@don_mai_don_mai) October 26, 2025
こちらの動画は、2025年のASEAN首脳会議での出来事。
当初、事前に日本語の原稿が用意されてたのにも関わらず、それを直前に自ら英語でスピーチする事に変更したと報じられました。

「自分の言葉で伝えたい」という想いからの対応だったのかもしれませんね。
続いては、こちらの動画です。
【引用🙇】 高市早苗大臣 中国🇨🇳からの反論に即興と短い時間で反論スピーチをつくる天才!! pic.twitter.com/P5AQyCGpwb
— 司令官 (@Oputimasu1224) October 26, 2025
こちらは、2023年に行われたIAEA(国際原子力機関)の総会国際会議で中国代表からの発言に対する即興の英語反論。
限られた時間の中で、自身の考えを英語でまとめ、冷静に話す姿勢に「リーダーとしてかっこいい」「勇気がある」と称賛の声が多数上がりました。
みんなの意見
ここからは、SNSに投稿された賛否両論の意見です。
上手いと感じた人の感想
高市総理の英語の発音を批判する人がいるけど、マレーシアのアンワール首相の発音を聞いて欲しい。
— 城之内みな🇯🇵 (@7Znv478Zu8TnSWj) October 28, 2025
マレーシア人もシンガポール人もインド人も、英米の英語とは違い、それぞれの国で独自に進化した英語の分母・発音で堂々と話している。
それで良いんです!
pic.twitter.com/ZNtpyJX4vx
英語圏に長期間住んでいたけど
— Nirvana FX (@tttradingartist) October 28, 2025
高市総理の英語力は凄いと思うけどなぁ。
発音はネイティブである必要は決してないんだよな。
特に要人はその国の言葉で話す努力
を相手国は認めてくれる。
ちょっと訛っている方が
その努力をかってくれる事もある。
世界中の人たちと英語で仕事してきましたが、全くもって仰る通りです。高市総理の英語は実用面で何の問題もありません。大事なのは英語で仕事が出来るということであって、英語ペラペラでもペラペラの仕事しか出来ないんじゃ本末転倒てことです。 https://t.co/3U8Z0HOSMF
— 秋津薫平 (@kunpeii0) October 28, 2025
高市総理が堂々と英語でスピーチしてくれたことは、日本人にとって励みになります。
PATTY@1stladyOutlet
高市さんの英語好きやわあ
@LjT1unRYEi69366
すごい! 高市総理、英語ペラペラ
最強すぎる
あーぁ@sxzBST
下手と感じた人の感想
かつて「米連邦議会立法調査官」だった、高市総理の英語をご拝聴ください。
— Dr.ナイフ (@knife900) October 27, 2025
英語に”ふりがな”打ってませんよね?pic.twitter.com/Qe7TsEdY4G
#高市早苗 大先生の英語、流石はアメリカ #連邦議会立法調査官 だったらしく、我々技術屋の具体的英語では理解不能。#インド人 の技術者の英語は分かるけど、高市早苗大先生の英語は不自然で内容が頭に入って来ない。
— Ernst Karl H消費税廃止 (@ErnstKarlH) October 28, 2025
このように、「上手い派」「下手派」で意見が分かれる結果に。
しかし、多くの人が英語の上手い下手よりも「内容が明確で、意思が伝わるスピーチだった」と感じたようです。
高市首相の即興力と想いの熱量をダイレクトに届けた「リーダー」としての対応に注目が集まり、その点が多くの人から評価された結果となりました。
日本語は、拍(モーラ)の連続で成り立っている。
英語は、音節(シラブル)とストレスアクセントのパターンが、単語の区別やリズムに大きく関わっている。
また、日本語は音の数が少ないため、比較的ニュアンスで伝わりやすい
反面、
英語は、母音と子音の数が多く、区切りやイントネーションによって意味をなすため、少しでも違うと異なる意味になる
そのため、日本語よりも発音や区切り、アクセントはとても重要になります。
今回「下手」だと感じた人は、「ネイティブな発音じゃない」と言う点ではなく、総理の話す「区切り」や「抑揚」が英語の法則ではなかっため、聞き取りにくかったのかもしれません。



個人的には、非ネイティブ純ジャパ、留学経験ありですが高市総理の英語は聞き取れました。
しかも、スムーズに英語でやり取りをされているので「上手だな〜」と思ったのが素直な感想。
しかも、ビジネス用語、専門用語も飛び交うであろうことからも、すごい!と感じます。
きっと、私はまず第一段階に、英語でスムーズにやり取りができること=英語が上手という認識があるからだと思います。
その次に、発音や抑揚などはどうかに意識が向くため、早い段階で英語が「上手(話せる)」という判断になるのでしょう^^
結果、「高市総理は英語が上手い」と感じた派でした。
まとめ
高市早苗首相の英語スピーチは、“完璧”よりも“伝える力”が光った場面として印象的でした。
日本語の事前原稿を捨て、即興で英語スピーチに挑んだ姿勢は、国内外で強いインパクトを与えたことでしょう。
「上手い」「下手」を超えて、“自分の言葉で話す首相”としての新しい一面を見せた高市首相。
今後の国際舞台でのスピーチにも注目が集まりそうですね。













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